文鳥さんブログ

2羽の文鳥のこと

猫が30歳まで生きる日

2009年 猫を連れてここへ引っ越してきました。

この猫は2000年に住み始めたアパートの駐輪場にいつもいた猫です。アパート1階のご高齢の方が日中ごはんのお世話をしていました。大家さんもご存じで、アパートの住人や通行人にも人気者でした。
私は仕事で帰るのが遅かったので深夜だけお世話をしていて、いつも帰りを待っていてくれました。しかし一番よく面倒を見ていた方が2008年にお亡くなりになりました。お腹を空かせている事も増えて、寝床の発泡スチロールに悪意で水が入れられていたり、胸元とお尻に吹き矢が刺さっていたこともありました。猫は皮膚が厚いのでケガの程度は軽いけど、気を付けないと皮膚の下に野球ボールほどの膿が溜まります。主になってお世話をし見守る人がいなくなると猫にとって悲惨です。引っ越す日まで無事でいてくれて本当に良かったです。

3年一緒に暮らしましたが、やはり病気になりました。獣医さんが推定16歳ぐらいだろうと。外での暮らしが長かったのによく頑張りました。
ネットニュースで「ネコの宿命」腎臓病の治療法を開発 寿命が2倍、最長30年にも
という記事を読み、近い将来苦しむ猫の命が救われる時代が来て しかも最長30年には大変驚きました。猫の一生について考えさせられるニュースです。



くちばしが黄色いのは人参を食べました